私たちの生活を支える社会インフラとして、欠かせない存在である物流。EC市場の成長により宅配便のニーズが高まる一方、慢性的な人手不足への対応、脱炭素、省スペース化など、業界の課題は近年、高度・複雑化を増しており、それらの解決に頭を悩ませ、日々様々な選択を企業は迫られています。
このような環境の中でも、私たち青年会議所メンバーは、経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材の育成を目的としています。日本経済の基盤となるインフラを支える、私たち物流業界が先頭に立ち、持続可能 な企業の創出を目指します。
現在、公益社団法人日本青年会議所の会員数も減少の一途を辿っていますが、物流サービス部会の会員も減少傾向にあります。青年会議所の中でも個の集まりではなく、物流に携わる業種として強い繋がりがあります 。
この繋がりを「強化」する事により、既存ビジネスの成長、有事に迅速な支援協力体制を構築し、「繋がりを広げる」事により物流部会の魅力と発信力を高め、会員拡大を目指します。
他部会との交流を通じ人間関係、協力体制の基盤の構築を行い、改めて業種別部会の存在意義について深く理解し、他部会の様々な業種との繋がりを強化することで、既存ビジネスの発展と成長を目指します。
今年も、我々現役メンバーが部会活動を行う事ができるのは、諸先輩方が築き上げて来られた44年という歴史 と伝統があるからです。その想いを受け継いで行くため、シニアメンバーと現役メンバーとの繋がりを更に強化し、持続可能な部会を目指し、運営をして参りますので、どうぞ1年間よろしくお願いいたします。