部会長挨拶

2022年度 部会長所信

第43代部会長 雨谷 一宇

はじめに

近年まれに見る新型コロナウィルス感染症のパンデミックが、社会経済に猛威を振るってます。そのことにより、多大なコロナダメージの影響が、世界経済から日本経済へ、そして、様々な業種にも暗い影を色濃く落としてます。その中でも、物流業界おいては、日本の暮らしと経済を支えるライフライン事業者故に、経済への打撃と相まって多くの業者が、コロナダメージの影響をもたらされてる現状です。さらに経済苦難の中において、物流サービス部会としては、こんな時だからこそインフラを担う事業者として物流サービス部会全体が、一つになり物流事業者同士が手を取りあいながら、助け合うことで苦難を乗り越えないといけません。この様な混沌とした不安定な環境下でも我々ライフライン担う物流サービス部会メンバーは、「新日本の再建は我々青年の責務である」という青年会議所の、高い志の元で迷う事なく地域の若手リーダーとして日本経済を下支えをして明るい豊かな社会へと導けるはずです。

業種別部会連絡会議の重要性

現役の物流サービス部会メンバーは年々減少傾向にあり、業種別部会連絡会議内でも同じ悩みを抱えています。これからは、40部会全体で情報共有を図るとともに、物流サービス部会と他部会と積極的に連携と交流を図り物流を通して繋がることが、業種別連絡会議全体の発展に繋がると考えております。そして、近年想像を遥かに超える震災や自然災害、未知の感染症などが起きていますが、その際にも物流サービス部会と物流関係団体や各種団体が、共に有事に迅速な対応できるよう支援協力体制を構築していきます。

むすびに

43年という物流サービス部会の歴史を先輩諸氏から受け継がさせていただき、さらに継続させていくためにも正会員の皆様・シニア会員の皆様と一致団結し、物流を通して経済の最先端に居る事を自負し、1年間邁進してまいります。何卒皆様のご指導ご鞭撻、並びにご協力のほどお願い申しあげます。

基本方針

  1. 部会員の拡大
  2. 物流業界の現状と未来を見据えた勉強会の開催
  3. 各地域の物流関係団体との交流会の実施
  4. 災害時における救助支援体制の構築
  5. 業種別部会連絡会議への協力連携と支援
  6. 広報媒体による情報発信の強化
  7. 会員データの更新と冊子の作成